2006年04月29日
Imagenaviがサイトリニューアル
4月27日にデータクラフトが運営するImagenavi.jpがサイトをリニューアルした。今回のリニューアルの目玉は、ユーザビリティの向上と自社RF Q×Qの第二段リリースということだ。
2006年04月01日
バジェットペイメントの考え方
先日、ウェブ制作者の方から日本のサイトで必要なものがなかなか入手できないし、入手できても高くてウェブでは使えないというお話を聞いた。
欧米では、こういった状況をマーケットとし捉え、いち早くマイクロペイメントというストックフォト版100円ショップが登場した。そして、istockphotoやshutter stock が予算に制限のあるウェブ制作者に人気を得ている。しかし、マイクロペイメントのストックフォトは、一般にモデルの質が低く、一部の写真を抜かしては、プロフェッショナルな成果物を作るのは難しい。特に、東洋人のモデルにはテーストやビジュアルに問題があり、殆どの写真を商用目的で使うことはできない。
欧米のマイクロペイメント市場は8億人人口圏を相手にしている。このマーケットを狙うのであれば供給者である写真家やストックフォトエージェンシーも写真制作にある程度の費用をかけることができる。だから、将来的には今より良質な写真が出てくる可能性が高いだろう。一方、日本のマイクロペイメントマーケットは1億人人口圏である。この小さなマーケットを狙う場合、写真制作にかけられるコストも制限が出てくるのは仕方がない。つまり、マイクロペイメントで供給側から日本人の良い写真が出てくる確率は非常に低いと言わざるを得ない。
そこで、私からの提案は「バジェットペイメント」という考え方である。良い写真を提供すれば、500円、1000円、2000円、5000円位、いや1万円くらいまでなら制作コストに制限のあるウェブ業者でも支払うことが可能だろう。写真提供はプロよりは、素人、学生、セミプロなどが中心になるだろう。
そういった分野で人気を集めるカリスマ写真家が出てくれば、それはそれで面白い。
ウェブ制作やローエンドの広告には必ずしも一流モデルは必要ないだろう。
次に誰がそのマーケットを開発するのか、これからが見ものである。
欧米では、こういった状況をマーケットとし捉え、いち早くマイクロペイメントというストックフォト版100円ショップが登場した。そして、istockphotoやshutter stock が予算に制限のあるウェブ制作者に人気を得ている。しかし、マイクロペイメントのストックフォトは、一般にモデルの質が低く、一部の写真を抜かしては、プロフェッショナルな成果物を作るのは難しい。特に、東洋人のモデルにはテーストやビジュアルに問題があり、殆どの写真を商用目的で使うことはできない。
欧米のマイクロペイメント市場は8億人人口圏を相手にしている。このマーケットを狙うのであれば供給者である写真家やストックフォトエージェンシーも写真制作にある程度の費用をかけることができる。だから、将来的には今より良質な写真が出てくる可能性が高いだろう。一方、日本のマイクロペイメントマーケットは1億人人口圏である。この小さなマーケットを狙う場合、写真制作にかけられるコストも制限が出てくるのは仕方がない。つまり、マイクロペイメントで供給側から日本人の良い写真が出てくる確率は非常に低いと言わざるを得ない。
そこで、私からの提案は「バジェットペイメント」という考え方である。良い写真を提供すれば、500円、1000円、2000円、5000円位、いや1万円くらいまでなら制作コストに制限のあるウェブ業者でも支払うことが可能だろう。写真提供はプロよりは、素人、学生、セミプロなどが中心になるだろう。
そういった分野で人気を集めるカリスマ写真家が出てくれば、それはそれで面白い。
ウェブ制作やローエンドの広告には必ずしも一流モデルは必要ないだろう。
次に誰がそのマーケットを開発するのか、これからが見ものである。